今日の５枚

昨日は、仕事が早めにあがったので、２週間ぶりに西新宿オレンジストリートにお邪魔しました。最近やたらと気になっているステッパーを中心にレコ漁しようと思っていたのですが、業なのかしら？どうしてもロックステディーのアルバムにやたらと惹かれる自分・・。ロックステディーに『さよならなんて言えないよ（美しさ）』！。
が、お店の梅原さんにステッパーチューンをいろいろ見繕っていただいて、聴かせていただくと、額に貼られたバンソウコがはがれて開眼、豹変。ヤッベ！、鳥肌がヤッベ！ワッサ、ワッサと鳥肌が！！
まだまだオラの知らない格好いい音楽がたくさんある・・・。オラなんだかワクワクするぞ！フリーザーッッ！！！！
なんて悟空気分で思う反面、散財への不安も脳裏に。またも禁断の扉をあけてしまった・・・。
が、迷わず行くさ！行けば分かるさ！

購入したレコードは、
?Jamaica's Greatest LP / Various Artist (Prince Buster)

?Time / Gradiators (Black Ark)
?Money Money / Donald Duffus (Moodie Music)
?Jah Jah Give Us Love / Cornell Campbell (Wambesi)
?Sprit Of Umoja / Dennis Brown + Augustas Pablo (Emmanuel Music)

?はプリンスバスター音源のアーリーレゲエ、ロックステディーの編集盤。１０年ぶりの再発だって。
懐かしく、優しい気分に浸れる、麗しの名曲がぎっしり。JOHN HOLT,ALTON ELLIS,HEPTONESといった大御所のさすが余裕の歌唱が楽しめます。

晴れた日曜にはぴったりの清清しい一枚です。
パチパチという針の音さえも、なぜか甘美な記憶をくすぐってくれます。ジャケもかわいい。メロ〜ンッ。

残り４枚は梅原さんにオススメしていただいた、ステッパーチューンの７インチ。
?はメロディアスなルーツチューンで、マイナーコードのロックステディーを聴いてる感じで聞けて、良かった。リー・ペリープロデュースですね。
?はホレスの名曲をDonald Duffus がステッパー仕様にカヴァー。Donald Duffus の歌唱はホレスに影響を受けてるのがありありと分かる代物で、違和感なし。　テンポが速くて、ガッツリと気分を高揚させてくれます。
?はコーネル・キャンベルには珍しいルーツチューン。ゆる〜い側面しか知らなかったので、大変意外でした。梅原さんいわく『やりゃ、できんじゃん』。
?はデニスブラウンがなんかウ〜、ウ〜、オ〜、オ〜言ってる。片面のパブロのメロディカカットの方が『漢』もしくは『侠』って感じで格好よかったです。