TROJAN
一時期、頭おかしいんじゃないかと思えるくらいの量をリリースしていたTORJANですが、
ここ1,2年くらいリリースがめっきり減っていて、最近では音沙汰無し。
私こと、不肖草野、再発、リイシュー、編集盤中毒なのでどうなってるのかなって気にしてました、
無理なリリースが祟って、いよいよ破産したのかな〜と。
去年ぐらいから、いやな予感はしてたんですよ、HPが異常に見難い形に形式にリニューアルされたりね。
ふんでネットでぺらぺら調べていたら、どうもまたまた買収されたらしいですね。
たしか、これで3度目かな?
リリース再開一発目は、おととしくらいにアナウンスされたまま頓挫していた、
TROJANのレーベル最初期リリース作品を集めた7inchシングルボックス、
Judge Sympathy [7 inch Analog]
- アーティスト: Various Artists
- 出版社/メーカー: Trojan
- 発売日: 2008/04/07
- メディア: LP Record
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TROJANがDuke Ried製作の音源のみを英国で配給するレーベルだったころの、
いなたいロックステディーを7インチで11枚(!!)、22曲収録しています。
以前出ていたCD、
- アーティスト: Various Artists
- 出版社/メーカー: Sanctuary Trojan Us
- 発売日: 2002/09/24
- メディア: CD
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のアナログボックス化ですね。
ちなみにTROJANってレーベル名は、DUKE RIEDのサウンドシステムの名前が由来。
非常に貴重な曲もちらほら収録されているんのですが、
CLUB JAMAICAがTREASURE ISLEの7inchリイシュープログラムを開始したいまとなってはねぇ・・。
しかも値段が1万円近い(amazonで見たら7、000円だった)って、
まったく食指動かないですよ。つーか正直売れないでしょ、これ・・。
買収前の企画で、現物も仕上がっていたため、リリースに及んだと推測できるんですが、
それなら安くして欲しいなぁと。
さらにTROJANのボックスって、しばらくするとバラで売り出すんですよね・・。
UPSETTERのやつとか、ノーマン・ジェイ編集のやつとか、
今までのリリースでも例外なくそうだったモンw
あと、コレクター向けだとしても、致命的にジャケットがダサすぎます!
あ〜、大好きなレーベルなので、もっとがんばって欲しい・・。
TROJANの編集盤で今、はまって聴いているのは、2003年にリリースされた
- アーティスト: Various
- 出版社/メーカー: Trojan
- 発売日: 2003/06/02
- メディア: CD
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の3LP BOX SETのほう。
1979〜82年、デジタルリズム誕生前、
ダンスホールでプレイされていた、
ヘビーなルーツレゲエを収録した編集盤です。
収録アーティストは、Barrington Levy(かわいい)
、Triston Palma、Linval Thompson等など、当時の人気者。
ワンドロップのリズムを中心に、強力な曲が現場仕様の12インチヴァージョンでつまっていて、
クラブプレイで重宝するアルバムです。
CDに比べて収録曲は減っているけれど、音圧はクラブプレイも可なレベルなので、
良しとします。
お気に入りは、
『You're No Good / KEN BOOTHE』
ロックステディーでおなじみの曲をヘビーな疾走感のあるワンドロップ仕様に仕立てています。
あと、MORWELLSの『Kingston 12 Tuffy [12" Channel One Mix]』も大変気持ちのよいワンドロップで大好き。HORACE ANDYの『PURE RANKING』とつなげてかけたい。
この編集盤からは,キラーなワンドロップルーツチューン、
「How Can A Man Be Happy」/Triston Palma
が10インチカットされていますね。
多分シングルは、中古とかで格安に買えると思うので、是非チェックしてみましょう。